こんにちは!トゥーミー広報部です。
節約はガマンが必要ですが、節税はやりかたさえわかれば「ないと思っていたものが戻ってくる」感覚です。
10円安いたまごを買いにスーパーをハシゴする…なんてことより、よっぽど効果がありますよ。
あなたの時間を確保し、ゆとりを持つためにも、少し意識してみませんか?
またまた税金について考えてみましょう♪
目次
ふるさと納税
ふるさと納税を実際に行い、控除適用が行われた人の数は2020年には552万人。
個人住民税の納税義務者数は約5,100万人(※)であるため、ふるさと納税の利用率は約10.8%になります。
※総務省「市町村税関係資料」
浸透しているなとは感じますが、まだまだ利用されていない方は多いようです。
・2000円で返礼品がもらえる
ふるさと納税は、本来は住んでいる自治体に納めるはずの税金を、任意の自治体に寄付することで、住民税や所得税が控除される仕組みです。
控除を受けられる上限は納税額によっても異なりますが、控除される金額は寄付金から2,000円を引いた金額と決められています。
例えば、年収500万円の独身の方が、6万円分のふるさと納税をした場合、控除される税額は6万円-2,000円 =5万8,000円です。
住宅ローン控除
住宅ローン控除(住宅借入金等等特別控除)とは、住宅ローンを組んでマイホームを新築したり購入したりした人が、受けられる減税措置です。一戸建てでもマンションでも構いません。土地と建物の両方が対象となり、適用条件は異なりますが新築物件でも中古物件でも受けることができます。
サラリーマンがこの減税を受けるには、最初の年に確定申告が必要ですが、翌年以降は勤務先に必要書類を提出すれば、年末調整で手続きをすることができます。
控除額は最高40万円、控除期間は13年です。
新型コロナウイルスの影響で入居が延びた人については、臨時特例があります。
ちょっと待った!
様々な見解がありますが、独身のうちの住宅購入は、あまりおすすめしません。
(余剰金の節税効果を望んだ「資産」目的でなく「住まい」を購入する場合)
何かあったら売却すればいい、と思っているなら要注意。
・単身者向けのマンションは売却しづらい(資産価値も下がる)
・ライフスタイルの変化で優先順位が変わる
・老後にはマッチしない可能性がある
意外ですが、「家を購入しようかな」と思ったときは婚活のタイミングでもあります。
半年がんばってだめなら予定通り住宅を購入すればいいし、
パートナーと出会えたらライフスタイルにマッチした住宅をいっしょに購入すればいい。
住宅購入を視野にいれるくらい自立できている女性なら、どうとでもなります。
だから、せっかくだから「ちょっと婚活してみようかな」と入会される方が増えています。
iDeCoをはじめる
iDeCo(イデコ)は毎月決めた金額を給与から引き落とし、それを運用してもらう仕組みです。
たとえば給与30万円のひとが「2万円をiDeCoに」と決めたら…
・2万円を引いた「28万円」に税金がかかる
・引かれた2万円はプロが運用(増やす努力を)してくれる
・お金が増えても税金はかからない
~年収650万円(所得税率20%)の人が、毎月2万3,000円の掛金を拠出する場合~
2万3,000円×12ヶ月=27.6万円(この分に税金がかからない)
27.6万円に税金がかからないことで、いくら効果が生まれるかというと…
なんと節税効果は年間8万2,800円!
ちょっと待った!
デメリット:なにがあっても60歳まで降ろせません
節税効果があるからと言って無理な金額設定には、気をつけましょう。
まとめ
無理して節約に励むよりも、もっと大きくラクをする方法がありましたね。
「大切な人や好きなものにかけるお金は、金額以上の学びや体験が得られるので“自己投資”。ただ断れないつきあいなら“浪費”。」
お金を使うところ、不要なところを仕訳するのもポイントです。
楽しいお金の使いかたをしていきましょう♪
その他さまざまな節税方法がありますので、ほかの記事でもご紹介します。